イタリアの Cuore Verde [緑の心臓]と呼ばれる緑豊かな丘陵地帯で、湖や川も多く、自然に恵まれている。
D.O.C.G.は2つ。いずれも赤ワイン。
Perugia の南の丘陵地帯にある Torgiano で造られる。
Chianti 同様に sangiovese 主体(70%以上)の赤ワイン。ただし、Torgiano の穏やかな気候により、柔らかなタンニンを持つ、ソフトでバランスの良いワインとなる。
Torgianoでは古代ローマ時代からワインが造られているが、現在の世界的な評価は、1950年に家族経営のワイナリーを創業した Giorgio Lungarotti [ジョルジュ・ルンガロッティ]の功績が大きい(現在は、Giorgio の2人の娘 Teresa と Chiara が2代目として経営)。
Torgiano 南西、標高の高い尾根沿いに古代ローマ時代からある街 Montefalcoで造られる赤ワイン。土着品種の Sagrantino 100%。
もともとは甘口のものが造られていたが、近年は辛口が造られるようになり評価が上がった。D.O.C.G.は甘口の Passito [パッシート]も含まれている。
タンニンが豊富で力強く、長期の熟成に耐えるしっかりした味わい。
辛口はアルコール度数13%以上、甘口は14.5%以上で、熟成は2.5年以上という基準。